景気について
インターネットの普及に伴い、大きく変わったのが、紙によるコミュニケーションが減少した事です。
あなたは、友達に連絡をする場合に、どの様な方法を取りますか?
携帯電話からメールをする。
パソコンからメールをする。
そう、ここには紙の存在が無くなっています。
ダンボールのような、物を送るのに必要は箱はいまだに健在ですが、手紙のようなコミュニケーションツールはあまり必要とは無くなっています。
紙にかかわる業種、例えば、印刷業界・出版業界・新聞業界などはインターネットがつながりさえしてしまえば、紙でなくてはいけないと言う事がなくなっています。
以前は印刷業は、景気動向の影響を受けにくい、堅実な業種、と考えられていました。
バブル期には、「確実に儲かる仕事」とみなされ、新規参入が増加、業界規模は拡大し続けてきました。
しかし、最近では業界存続が云々されるほど厳しい環境へ変化してしまいました。
多くの会社が大手の連なる下請け、孫受けとして、競争と相互依存・分業体制が絡まりあった仕事の階層が業界全体に出来上がっています。
印刷会社の一番の得意先は印刷会社、といわれるほど、いわゆる「仲間仕事」の割合が高くなっています。
オフセット輪転機の保有は、フリーペーパー、フリーマガジンの急速な拡大に単価面、納期面で呼応する形で増加したわけですが、景気低迷によるチラシ市場縮小および費用対効果測定の重要視、インターネットとの競合激化、書籍・雑誌の低迷と相まって完全に供給過多となりました。
大きく減少した原因として、書籍雑誌の発行部数低落、チラシの減少ですが、それとは別に長期的傾向として少子化・活字離れ、従来主流であったマスメディアによる情報流通が、インターネット技術進化と圧倒的なコストパフォーマンスにより、情報インフォメーションの手段が多様化したことが大きな要因です。
典型的なケースが電子書籍端末の浸透の兆しです。
アメリカではアマゾンがキンドルを販売し、アップル社のiPadの発売も電子書籍普及に大きな影響があると思います。
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